「これからの豊かなくらしとは何か」を問い直し、従来の形や常識にとらわれない発想で一歩先の未来を提示してきたパナソニックのデザインスタジオ、FUTURE LIFE FACTORY(以下:FLF)。
毎年様々なテーマを扱ってきているFLFが今回取り組んだテーマは「お金」。お金をつかったその先で、自分や周りの人々、地域がどのように変わっていくのか、お金を通して生まれる「みんなの未来」とはどのようなものなのか。そんな問いを形にしたのが、3月22日(金)から24日(日)にかけて、下北
パナソニックグループは、2022年に策定した長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」の一環として、サーキュラーエコノミー(循環経済)の取り組みを加速させています。本記事は2023年10月に開催した「→使い続ける展」のプロジェクトメンバーでデザイン本部の山本達郎とシャドヴィッツ・マイケル、マニュファクチャリングイノベーション本部の松野行壮がサーキュラーエコノミーについて語り合った後編です。
未来を描く、三つの円山本:パナソニックが目指すサーキュラーエコ
パナソニックは「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立を目指して、自社のCO2排出を減らし、社会のCO2排出削減に貢献する「Panasonic GREEN IMPACT」を掲げています。
その一環で立ち上がったのが、今回の「子どもたちに授業を届ける」というプロジェクト。パナソニックは「株式会社ARROWS」と協力し、小学校6年生に向けた授業コンテンツを制作しました。2024年3月現在、北は北海道、南は沖縄まで129校、6000人の小学校6年生の子どもたちに授業を行って