パナソニック_ソウゾウノート

一人ひとりが、いま以上の「いま」をソウゾウしてゆくために。パナソニックの公式note「…

パナソニック_ソウゾウノート

一人ひとりが、いま以上の「いま」をソウゾウしてゆくために。パナソニックの公式note「ソウゾウノート」は、<あしたのソウゾウが響き合う>をコンセプトに、毎日の営みのなかでこれからの道をソウゾウしていく場所です。みなさんがソウゾウしたことも教えてくださいね。

マガジン

  • パナソニックの人

    パナソニックの人は、一人ひとりが志とそれぞれの夢を持っています。そしてそのすべては「物も心も豊かな理想の社会」の実現のためにあります。そんなパナソニックで働く一人ひとりの志や夢をお伝えします。2021年5月からは毎週日曜日に掲載していきます。おたのしみに。

  • Story of Future Craft

    人の想いを察し、場になじみ、時に順応していく 社会を見つめ、未来を丁寧に創りつづける パナソニックのデザインフィロソフィー Future Craft を紐解きます。

  • マテリアル・イノベーション・マガジン

    マテリアル(化学素材)を起点に未来の暮らしをソウゾウする「_and Material」では、技術・クリエイティブ・ビジネス部門の枠を越え、新たな製品やサービスの開発に挑戦中。その活動や想いを通して、ソウゾウのヒントをお届けします。どうぞお楽しみに!

  • Join2025

    大阪・関西万博に向けたパナソニックの想いや情報を発信していきます。

  • レッツノート ブランド読本

    ビジネス向けのモバイルPCとしてレッツノートが目指すのは、働く人が本来の仕事に集中し、自分の価値を高める働き方を実現する力になることです。このマガジンでは、あるべき姿を模索するレッツノートチームの思いをお伝えしていきます。いこう、ビジネスの現場へ。

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プロから学ぶ課外授業、高校生が描くデザイナー像とは?

親や教師など身近にいる大人“以外”の「働く大人」から直接リアルな声を聴き、自分の未来をデザインする第一歩とする。2023年4月に開校した京都市立開建高校(以下開建高校)には、そんなユニークな授業、「未来デザインプログラム」があります。Panasonic Design Kyotoと同校とは、その前身となる塔南高校の生徒たちと新しい校章のデザインに取り組んだこともあり、この授業にもパナソニックとして協力することになりました。 2023年9月某日、5名の生徒たちをPanasoni

    • 地球にやさしいモノづくりと安定したサプライチェーンの両立を実現したい。

      安全性や品質・コスト・納期などあらゆる角度からの改善が繰り返されながらモノづくりの現場は日々進化、そうした努力の積み重ねによって、優れた製品を生み出す生産性の高い活動が維持される。そして、そこには決して答えやゴールが存在しないことを飯塚ちひろは新入社員研修で知った。 「研修の一環として自社工場だけではなく、グループ会社やお取引先の工場も見学しました。私が担う調達という職種は工場のラインやそこで働く方々の業務を止めてしまう可能性があることを実感し、身が引き締まる思いでしたね。

      • U32 の次世代リーダーが語り合った4日間 「One Young World 2023」

        2023年10月2日~5日、世界各国の若者がさまざまな社会課題を議論する「One Young World 2023(以下、OYW)」が北アイルランド、ベルファストで開催されました。OYWは2010年に始まった18歳以上32歳以下の若年層による国際会議で、今年は190カ国以上から約2000人が参加。2023年の主要トピックは「食糧危機」「教育」「気候危機」「メンタルヘルス」「平和と調和」。グローバルに活動を続ける社会起業家や企業の若手社員が会するこのイベントに、パナソニックから

        • 木のぬくもりや素晴らしさを心から味わえる住まいづくりを支えたい。

          遠いどこかの見知らぬ誰かの人生の一部となるもの。自らが手掛ける商品をそう表現するのは住宅用建具(住宅用の建材)の商品開発に取り組む篠崎美帆だ。「主に携わっているのは住宅用の扉の新商品開発やリニューアルなどです。住まい選びの基準となりやすいキッチンやリビング、建物のデザインなどの陰に隠れがちですが、実は扉は出入口としての役割と同時にその家の雰囲気や表情を描き出す重要なパーツです。なにげない日常やお子さまの成長の一瞬一瞬が必ず扉を通っていきます。私たちの商品がお客さまのくらしや人

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          キッチン工場の「切れ端」が大変身!パナソニックグループ×社外クリエイターによるサステナブルな取り組み

          ※ この記事は、以下の記事を元に加筆・再編集したものです。 工場端材「そのまま」を新たなプロダクトへ~端材活用エコシステム開発プロジェクト リサイクルできない素材を「主役」に!グループ内の「もったいない」に着目最初に訪ねたのは、パナソニック ホールディングス株式会社 マニュファクチャリングイノベーション本部の和田 享さん。このプロジェクトの中心人物です。 和田さん「今回着目したのは、キッチンカウンターの素材となる人造大理石です。人造大理石は、機能性、意匠性、堅牢性など、素

          キッチン工場の「切れ端」が大変身!パナソニックグループ×社外クリエイターによるサステナブルな取り組み

          自らの理想の解像度を上げ撮影がたのしくなるレンズを届けたい。

          一眼レフカメラに魅せられたのは、大学生の頃。花を撮ることが趣味だった。レンズを通すと背景をぼかすことができたり、イメージ通りに世界を切り取ったりすることができる。工学を専攻していた工藤有華は、根っからの機械好きで、在学中はロボットサークルに所属していた。「チームでのロボットづくりを通して、自分ひとりでできることには限界があることを学びました。周りと力を合わせることで、モノづくりの成果はいっそう大きくなります。抱え込み過ぎずに誰かに相談しながら前進しようとする考えは、現在の働き

          自らの理想の解像度を上げ撮影がたのしくなるレンズを届けたい。

          非認知能力を高めるために親ができることとは ーグローバル編ー

          「若鳥よ。烈風に身をかがめるな。はばたけ。まろびつころびつ限りなくはばたけ。」 創業者・松下幸之助は未来を担う若者たちへの応援メッセージを数多く残しています。その思いは、いまもわたしたちの大きなテーマのひとつ。連載企画「youth for life(ユースフォーライフ)」では、若者が、自分や誰かの人生とくらしのために、その「青年の力(興味、関心、熱意、素直な心)」を大いにのびのびと、正しく使おうと模索する姿を発信していきます。 本日、11月20日は「世界こどもの日」。 1

          非認知能力を高めるために親ができることとは ーグローバル編ー

          グループ全体の未来を見据え、組織の「調達力」を高めたい。

          大学院でハイドロゲルに関する研究に取り組み、学会の学生優秀発表賞を受賞したこともある大隅理佐。修了後は学んできた知識を活かして研究開発職に就きたい気持ちもあったが、もうひとつの道と迷っていた。 「研究も好きだったのですが、もっと人とコミュニケーションを取る仕事も自分に向いていると思ったんです。子どもの頃からずっとクラシックバレエをしてきたこともあって、みんなと一緒に何かに取り組んだり、人前に出ることが好きだったので」。そこで研究開発と、技術営業などコミュニケーション能力を活

          グループ全体の未来を見据え、組織の「調達力」を高めたい。

          人々の日常も、地球の未来も、もっとよくするショーケースを開発したい。

          何かに夢中になった経験は、無駄にはならない。太田美奈はそう確信している。子どもの頃、好きなことを見つけるとずっとそればかりやっていた。たとえば一輪車が好きだった時は、どこへ行くにも一輪車で移動。その時の経験が、思いがけないところで役立つこともあった。 「学生の時、児童館のアルバイトで子どもたちに一輪車を教えることができました。当時はただ好きでやっていたことを、活かすことができたんです。そんな経験が何度かあって、好きで熱中したことは無駄にならないと信じるようになりました」。

          人々の日常も、地球の未来も、もっとよくするショーケースを開発したい。

          「つくり方」の知恵を絞ることで、モノづくりを支え、仲間の力になりたい。

          「こんなにたのしい仕事は、ないと思いますよ」。生産技術の仕事について、目を輝かせてそう話す村上。入社から19年。3人の子どもを育てながら続けてきたのも、この仕事が大好きだから。しかしそんな村上も、生産技術の仕事を知ったのは就職活動が終盤に差し掛かってからだった。 大学では音声認識技術を研究し、音楽サークルに所属。就職活動を始めた頃は、知識を活かせる音響メーカーやテレビ局の音声スタッフを考えていた。しかし、なかなか合う仕事がなく、適性検査をしてみると、コンサルティングという結

          「つくり方」の知恵を絞ることで、モノづくりを支え、仲間の力になりたい。

          エアコンのなかにある圧縮機で、見えないところから世界を驚かせたい。

          エアコンの圧縮機。大城大典が心血をそそいで開発するその製品は、決して目立つ場所にはない。コンプレッサーとも呼ばれる圧縮機は、エアコンの室外機のなかに組み込まれるキーデバイスのひとつ。エアコンの省エネ性能では、よく消費電力が注目されるが、実はエアコンを動かすのに必要な電力のうち、約7割を圧縮機が占めている。より効率の良い圧縮機を生み出せれば、直接それがエアコンの省エネ性能につながり、電気代は安くなるというわけだ。圧縮機によって、製品の性能は大きく左右される。 開発しているBt

          エアコンのなかにある圧縮機で、見えないところから世界を驚かせたい。

          家のスマート化を進めて、快適にくらせるお手伝いがしたい。

          「カメラって、どういうからくりで写るんだろう?」「エアコンって何で冷えるんだろう?」子どもの頃から何かと好奇心旺盛だった大橋由暉。親が所有していたパソコンを使っては、インターネットでもののしくみを調べることが大好きだった。その延長で大学も工学部へ進学。当時、世間で話題になりはじめたAR(拡張現実)やVR(仮想現実)とは一体どんなものだろうという興味から、その研究ができる学科を専攻した。「研究は、思いついたことを実際にプログラミングして動かしてみることの繰り返しで、たのしみなが

          家のスマート化を進めて、快適にくらせるお手伝いがしたい。

          会計データを役立てることで、パナソニックの組織力を強くしたい。

          高校生の頃から数学が好きで、大学は会計学科へ。将来は、会計士の道を考えていた。しかし、女子ラクロス部でマネージャーをした経験が、その道を変えるきっかけになった。部活ではマネージャーとして、チームが試合に勝つためにできることに尽力。「自分が主役になるのは得意じゃなくて、裏から支えるのが好きなんです」。 そう話す上田が当時、特に力を入れたのは、選手たちのデータを集めて分析すること。それぞれがボールを保持している時間、シュートで狙う場所と入る確率など、あらゆるプレーを数値化するこ

          会計データを役立てることで、パナソニックの組織力を強くしたい。

          業務用の大型空調を通してデータを価値あるものに変えていきたい。

          生まれながらにして、広本将基とパナソニックにはつながりがあった。両親がパナソニックに勤めていたことから、パナソニックの製品はいつも身近な存在だったのだ。パナソニックのものは壊れにくいね。そんな会話も幼い頃から耳にしていた。モノづくりがしたいという想いを心に抱いていた広本にとって、今いる場所は必然であったのかもしれない。 現在所属するイノベーションセンターでは、業務用空調のIoTソリューション開発に携わっている。緻密なデータ分析を積み重ねて、他社との差別化につながるIoTの先

          業務用の大型空調を通してデータを価値あるものに変えていきたい。

          ガラスと光の真理に迫り、美しい映像を届けたい。

          「どれだけ真理に迫るための失敗を生み出せるか」。永縄智大は、やさしい表情で、そして力強く語る。所属する光学デバイスビジネスユニットで、永縄はガラス素材を使ったレンズ成形と向き合っている。デスクで解析したり図面を描いたりするよりも、ものをつくり、手を動かして実験検証していく時間の方が圧倒的に長い。緻密な計算を積み重ねる業務を連想させるが、良い仕事をするために必要なのはひらめきであると話す。 「職人的な仕事ですが、頼りにしているのは実はひらめきです。でもそれは、根拠のない直感や

          ガラスと光の真理に迫り、美しい映像を届けたい。

          ロボットの力で、世界を豊かにしたい。

          「え、ロボットってそんなこともできないんだ!」。その驚きが、ロボット開発の世界にのめり込む最初の一歩だった。大学でロボットの授業を受けていた時、教授の話に心が動いた。「ロボットって、早く動けたり、大きなパワーを出せても、知的な行動はできない。たとえば教室の後ろから教授のいる教壇までプリントを持っていくような、人間には簡単なこともできないという話をしてくれました。その時『それなら、私ができるようにしたい!』という気持ちが湧いてきたんです」。 「できないことを、できるようにする

          ロボットの力で、世界を豊かにしたい。