電池のソフトウェアを進化させて、もっと安全に世界を動かしたい。
小さな頃から、「おもしろそう」に導かれるように貝野友美は、進むべき道を選んできた。直感的に惹かれたモノゴトは、やってみないと気が済まない。過去や経験にとらわれることなく、今自分が感じている気持ちに素直に向き合う。そうしてたどり着いたのが、電池のソフトウェアを開発する仕事だった。
幼少期を過ごしたのは、京都府福知山市と大阪府堺市。6歳まで過ごした自然豊かな福知山では、木に登って遊んでいたのを覚えている。堺に移り住んでからも、男の子と一緒にサッカーをするようなおてんばだった。昔