パナソニック_ソウゾウノート

一人ひとりが、いま以上の「いま」をソウゾウしてゆくために。パナソニックの公式note「ソウゾウノート」は、<あしたのソウゾウが響き合う>をコンセプトに、毎日の営みのなかでこれからの道をソウゾウしていく場所です。みなさんがソウゾウしたことも教えてくださいね。

パナソニック_ソウゾウノート

一人ひとりが、いま以上の「いま」をソウゾウしてゆくために。パナソニックの公式note「ソウゾウノート」は、<あしたのソウゾウが響き合う>をコンセプトに、毎日の営みのなかでこれからの道をソウゾウしていく場所です。みなさんがソウゾウしたことも教えてくださいね。

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    21本

    大阪・関西万博に向けたパナソニックの想いや情報を発信していきます。

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    115本

    パナソニックの人は、一人ひとりが志とそれぞれの夢を持っています。そしてそのすべては「物も心も豊かな理想の社会」の実現のためにあります。そんなパナソニックで働く一人ひとりの志や夢をお伝えします。2021年5月からは毎週日曜日に掲載していきます。おたのしみに。

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    人の想いを察し、場になじみ、時に順応していく 社会を見つめ、未来を丁寧に創りつづける パナソニックのデザインフィロソフィー Future Craft を紐解きます。

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    「Passion」では、パナソニック社員やプロジェクトに携わる社外の方々にお話しを伺い、それぞれが秘めた情熱の源泉を探っていきます。

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    33本

    「#スポーツがくれたもの」は、スポーツが人々にもたらす変化や、スポーツを通じてその人の価値観が発揮されてきたエピソードを共有する連載企画です。新たな日常の中で、改めてスポーツの価値を考えてみませんか。

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記事一覧

もうひとつのノモの国、展示エリア「大地」を知る〜菌の力で空間をつくる「センサリードーム(菌糸パネル)」編〜

技術者から営業に転身。デバイス技術の魅力を広く届け、豊かな社会に貢献したい。

【後編】家族の関係性を育む、すこし未来のリビングとは― 「NRUX」が引き寄せる人間らしい共感と体験

現場の課題を解決し、世の中が効率よく動き出すアルゴリズムを生み出したい。

【前編】家族の関係性を育む、すこし未来のリビングとは― 「NRUX Prototypes」で体感した3つの“余白”

清潔で快適な空質で、世界中の人々を笑顔にしたい。

効率的なバッテリーの活用で、環境負荷の軽減に貢献したい。

生成AI時代のデザインワークを探究Design with GenAIプロジェクト

AIロボットの自動化で、想像を超える便利を叶えたい。

【先着順】万博パビリオンをきみが演出!光のワークショップ「ノモと、ヒカリと、モノガタリ」参加者募集開始

設備のチカラで、家をより快適な場所にしたい。

物流の効率化・品質向上の二刀流をめざし、新たなビジネスの可能性を広げたい。

もうひとつのノモの国、展示エリア「大地」を知る〜自然に自然を育てる技術「シアノバクテリア」編〜

「どう思う?どうしたい?」を問い続けた、One Young World 2024

次世代の乗り物に搭載されるこれまでにない電池をつくりたい。

これからのくらしをつくる住設建材を、お家まるごと提案したい。

もうひとつのノモの国、展示エリア「大地」を知る〜菌の力で空間をつくる「センサリードーム(菌糸パネル)」編〜

パナソニックグループが大阪・関西万博に出展するパビリオン「ノモの国」において、子どもたちの内なる力を解き放つ “Unlockエリア”と対をなすのが、5つのユニークな技術展示を行う“大地エリア”です。ひとの営み、自然の営みが響き合い、それぞれが持つ360°の循環がめぐり合って生まれる「720°の循環」を表現することが、大地エリアのコンセプト。このシリーズでは大地エリアに登場する技術と、展示の実現に向けて奮闘する人々の想いを紹介します。 空間と人との関係値を深める、「自然の質感

技術者から営業に転身。デバイス技術の魅力を広く届け、豊かな社会に貢献したい。

幕張メッセなどの大規模会場で開催される、最先端技術の展示会。およそ10万人が訪れるこのイベントにおいて、パナソニック インダストリー株式会社のブースを取り仕切るのが、嶋真弥の仕事である。展示品を手がける事業部、集客のための広報やWEBマーケティングの部門、ブースをつくる装飾会社など、多岐にわたる関連部署やパートナー企業と協力しながら、展示会を成功に導いていく。「人と関わることが好きなので、多くの人と一緒に展示会をつくりあげる仕事はおもしろく、自分に合っていると実感しています」

【後編】家族の関係性を育む、すこし未来のリビングとは― 「NRUX」が引き寄せる人間らしい共感と体験

2024年9月、東京・池尻大橋にある複合施設「大橋会館」のCEKAI O!K STORE&SPACEで、パナソニックによる次世代インターフェイス研究プロジェクト「NRUX(エヌアールユーエックス)」の展示「NRUX Prototypes『家族の関係性を育む、すこし未来のリビングとは─』」が開催された。 これまでも、大橋会館に拠点を置き「日常のインタラクションから情緒的な価値を引き出し、本来私たちが持つ人間らしい感性をもっと引き出す。」をミッションに、プロトタイプの開発と実証

現場の課題を解決し、世の中が効率よく動き出すアルゴリズムを生み出したい。

齋藤凌大が両親からはじめて九九を教わったのは、まだ幼稚園に通っていた頃だった。その甲斐あってか、物心ついた時にはすでに数字に強く、学校では「数学のことなら齋藤に聞けば分かる」と言われるようになっていた。次第に数学教師に憧れるようになり、数学の専門性を高めたいと、大学では数学の研究に没頭できる学部に進学。しかし、大学での学びを通して、未来の選択肢が広がっていく。部品の組み立て最適化を自動車メーカーと共同開発した経験から、数学の能力を活かし、世の中にどのような貢献ができるだろうと

【前編】家族の関係性を育む、すこし未来のリビングとは― 「NRUX Prototypes」で体感した3つの“余白”

テクノロジーは果たして私たちのくらしを本当の意味で豊かにしたのか。家でも職場でも、1日に無数のアラート音が聞こえ、インタラクションによって常になんらかの情報が詰め込まれていく。そんな中、現代を生きる私たちに必要なのは「余白」なのかもしれない。特に家でのくらしにおいては、心地よい距離感を保ちながらも、家族の繋がりを自然な形でサポートする環境が必要とされている。 2024年9月、東京・池尻大橋にある複合施設「大橋会館」のCEKAI O!K STORE&SPACEで、パナソニック

清潔で快適な空質で、世界中の人々を笑顔にしたい。

「子どもの頃、いつも寝る前に聞く父の話が好きでした。月の重力の話、宇宙のはじまりの話、生物の進化の話...。話を聞くたびに、ああ、こんなことがあるんだ!と驚き、心がときめいたのを覚えています」。好奇心旺盛だった飯田佳奈子は、知らないことに出会うと、父や母に聞いたり、図書館に行って本を読み漁った。そして、飯田の好奇心を刺激したあらゆる事象がすべて科学で解き明かせることを知ると、瞬く間に科学に魅入られていった。 高校時代は化学に熱中し、より深く学べる環境を求めて、大学、大学院へ

効率的なバッテリーの活用で、環境負荷の軽減に貢献したい。

薄曇りの空が頭上を覆い、砂埃とスモッグに遮られて、目の前の視界がおぼろげになることも。入社3年目にはじめてインド出張を経験した福島みのりは、大気汚染の現状を目の当たりにした。「車の排気ガスなどによる大気汚染問題が深刻なインドでは、社会全体で環境改善に取り組んでおり、電動バイクの発展と普及もその施策のひとつとして位置づけられています。そうした社会背景や市場動向にあわせてパナソニック エナジー株式会社ではバッテリー関連のビジネスに注力しており、私は主にインドの電動二輪市場を開拓す

生成AI時代のデザインワークを探究Design with GenAIプロジェクト

米OpenAI社が「ChatGPT」を公開した2022年以降、さまざまな場面での活用が一気に広がってきた生成AI(GenAI)。主にデータ分析や予測に強みを発揮してきた従来のAIと異なり、画像、音楽、動画などクリエイティブな分野での活用が期待されています。 パナソニックグループのデザイン部門でも、2024年2月から生成AIを活用したデザイン業務プロセス刷新や業務効率化の可能性を探るプロジェクト「Design with GenAI」に取り組んできました。従来のデザインプロセス

AIロボットの自動化で、想像を超える便利を叶えたい。

フルマラソンの自己ベスト記録は、2時間35分。左近実智隆は、長距離走で鍛えた、どんなことでも目標に向かって突き進む粘り強さを持っている。幼少期からアニメやSFが好きで、ロボットづくりを夢見ていた左近は、大学でAIとロボットの研究に興味をもった。進化が目覚ましいAIやロボット分野では、研究機関やメーカーなど、進路の選択肢は豊富にあるが、よりくらしの役に立つことを実感したいという想いからメーカーであるパナソニックグループを選んだ。 パナソニックグループに入社を決めた理由について

【先着順】万博パビリオンをきみが演出!光のワークショップ「ノモと、ヒカリと、モノガタリ」参加者募集開始

ノモと、ヒカリと、モノガタリについて2025年4月からはじまる、大阪・関西万博。 パナソニックグループパビリオン「ノモの国」は、「Unlock your nature」をタグラインとし、α世代の子どもたちに常識や思い込みから解き放たれ、自身に秘められた力を解き放つ体験(=Unlock体験)の提供を目指すパビリオンです。 そして今回、子どもたちとの共創に挑むのは、ファサード(建物の外観)の光と音の演出! 「風で“揺らぐ”軽やかで自由な建築」を設計コンセプトに、海風にオーガン

設備のチカラで、家をより快適な場所にしたい。

鈴虫の鳴き声の分析、義手楽器の開発、触覚再現の研究、磁気ホログラムメモリの研究。これらは、白坂誠浩が学生時代に経験してきたことの一部である。一貫性がないようにも見えるが、白坂にとってはすべて興味を掻き立てられるものだった。「高専で電気電子工学、大学院でコンピュータサイエンスを専攻していたのですが、興味があることはやってみようという気持ちが強くありました。だから授業や研究の他にも、インターンシップやモノづくりコンテストなど、興味を惹かれたことには積極的に参加していました」。コン

物流の効率化・品質向上の二刀流をめざし、新たなビジネスの可能性を広げたい。

新たな世界で多様な価値観に触れたい。そんな想いを胸に、田島樹は大学時代に交換留学でフランスへ渡った。英語は多少理解できるものの、フランス語の知識がなかった田島は1年間の現地での滞在をこう振り返る。「フランスでは日本の大学で専攻していた経営やマーケティング、簿記などを学びました。授業は英語で、それ以外はすべてフランス語。最初はコミュニケーションに難航しましたが、さまざまな国から来た学生との出会いもあり、多くの刺激をもらった1年でした」。 田島は父の転勤で、タイでくらした経験を

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もうひとつのノモの国、展示エリア「大地」を知る〜自然に自然を育てる技術「シアノバクテリア」編〜

パナソニックグループが大阪・関西万博に出展するパビリオン「ノモの国」において、子どもたちの内なる力を解き放つ “Unlockエリア”と対をなすのが、5つのユニークな技術展示を行う“大地エリア”です。ひとの営み、自然の営みが響き合い、それぞれが持つ360°の循環がめぐり合って生まれる「720°の循環」を表現することが、大地エリアのコンセプト。このシリーズでは大地エリアに登場する技術と、展示の実現に向けて奮闘する人々の想いを紹介します。 今回お話を聞いたのは、バクテリアの力で植

「どう思う?どうしたい?」を問い続けた、One Young World 2024

自分たちで、これからの世界を変えていく――。各国からリーダーシップあふれる若年層が集い、さまざまな社会課題を議論する「One Young World 2024(以下、OYW)」が、9月にカナダ・モントリオールで開催されました。2010年に始まったOYWは「ヤング・ダボス会議」とも呼ばれ、教育機関の支援で参加する若者、企業で選ばれた社員、グローバルに活動を続ける社会起業家らが、毎年2000人~3000人集まります。パナソニックグループからの派遣は2022年のマンチェスター、前年

次世代の乗り物に搭載されるこれまでにない電池をつくりたい。

自分が電池をつくることになるなんて、転職するまでは考えもしなかった。大学院での専攻は化学で、電池はまったくの専門外。しかし、それでも渡邊公士が電池の開発に携わってみようと思ったのは、当時、EVの普及を促進する政策に大きな可能性を感じたことと、パナソニックグループであれば、なにかスケールの大きいことができると思ったからだった。 面談の時の採用担当者が話しやすく、自分のスキルや仕事内容、めざしたいキャリアなどを、しっかり会話できたことも大きかった。「おかげで働くイメージが明確に

これからのくらしをつくる住設建材を、お家まるごと提案したい。

「愛は与えるもの」。入社して最初の上司がよく口にしていた言葉だ。営業だからと言って、いきなりお客さまに何か買ってもらおうとしてはダメだ。まずはお客さまが何を望んでいるのかをしっかり聞くこと。そして何ができるのか考え、行動する。とにかく相手のことを想い、愛を与え続けなさい。「はじめて聞いた時は正直ピンときませんでした。想像していた営業の仕事とだいぶ違ったので。でも、いまは分かります。それはこの仕事にとって、いかに大切なことなのかって」。 就職活動をはじめた頃の五島成佳は、自分