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「スポーツがくれなかったもの」──LGBTQを遠ざけてきたスポーツのこれまで
4月30日現在、「#スポーツがくれたもの」には、1,930件もの投稿が寄せられました(ありがとうございます!!!)。投稿されたみなさんの「スポーツとの関わり」を見ていくと、スポーツが人々に与える力の素晴らしさを感じられます。
けれども、今日お送りするのは、「スポーツがくれなかったもの」のお話です。
ゲイ・アクティビストの松中権さんはNPO法人グッド・エイジング・エールズ代表で、LGBTQなどの
世界中のクルマに影響を与える、 車載製品を開発したい。
子どもの頃は、学校から帰ると家でゲームをして遊んでいた。大きくなったら、「ゲームをつくる人になりたい」と思っていた。その夢は、高校生になった頃、「クルマをつくる人になりたい」に変わった。いつか空を飛ぶかも知れない。そんなクルマの未知の可能性に心惹かれたからだった。
就職活動は、自動車業界を中心に動いた。そのなかで、ひとりのリクルーターとの出会いから、電機メーカーのパナソニックが車載製品を開発して
ひとりではたどり着けない場所がある──パナソニック女子陸上競技部・森田香織を支えるもの
イギリスの小説家アラン・シリトーは、1959年に執筆した『長距離走者の孤独』で、森の中を走るクロスカントリーランナーの少年コリン・スミスに、次のように語らせます。
「おれにもクロスカントリー長距離走者の孤独がどんなものかがわかってきた。(中略)この孤独感こそ世の中で唯一の誠実さであり現実であり、けっして変わることがない」(河野一郎・訳)
長距離走者は、絶対的な孤独の中を、黙々と駆け抜けていきま
肌分子を見える化して、 不調の予兆を早期に見つけたい。
子どもの頃からアレルギーで悩まされていた。「犬や猫、ハウスダスト...目に見えないもので自分のくらしが左右されるのが嫌だった。制限されるのが悲しかった」。それが、紫藤千晶が生物化学の道に進み、肌分子などの見える化技術を研究することになるきっかけとなった。
自分の身のまわりでものがどう作用し、どう反応がおきているのか、そんな理科的なことに興味を持つ少女だった。夏休みの自由研究も大好きで、ある時など