パナソニック_ソウゾウノート
パナソニックの人は、一人ひとりが志とそれぞれの夢を持っています。そしてそのすべては「物も心も豊かな理想の社会」の実現のためにあります。そんなパナソニックで働く一人ひとりの志や夢をお伝えします。2021年5月からは毎週日曜日に掲載していきます。おたのしみに。
「Passion」では、パナソニック社員やプロジェクトに携わる社外の方々にお話しを伺い、それぞれが秘めた情熱の源泉を探っていきます。
大阪・関西万博に向けたパナソニックの想いや情報を発信していきます。
「#スポーツがくれたもの」は、スポーツが人々にもたらす変化や、スポーツを通じてその人の価値観が発揮されてきたエピソードを共有する連載企画です。新たな日常の中で、改めてスポーツの価値を考えてみませんか。
様々な視点を持つ人たちと対話を重ね、今まで見落とされていた声を拾い上げ、一緒に解決策を考える。あたらしい「やさしさ」のかたちを追求し、みんなが幸せになれる未来を目指していきます。
「これって面白いよね」から何年もかかるのが材料屋の仕事 パナソニックの炭素系材料「グラファイト」。瞬時に熱を伝えることができ、ノートパソコンやスマートフォン、小型人工衛星などの熱拡散材として広く普及しています。実はこの「グラファイト」、製品化されるまで、実に10年以上の月日を費やしてきたそうです。 今回は、グラファイトの開発者で、2017年に紫綬褒章を受章※した西木直己さんを訪ね、これまでの経験談や開発の裏話をお聞きしました。 ※「柔軟性を有する結晶性グラファイトシートの
日本をもっと元気にしたい。それが、佐和孝嘉がパナソニックに入社した時の想いである。中学生の頃から機械や実験が好きで、大学で半導体、大学院では原子や分子の変化を研究。学びを深めるなかで、日本のモノづくりの力が世界に追い越され、スピード感も落ちていると感じるようになった。 この現状をどうにかし、日本の景気をよくすることに貢献したい。いつしかそんな想いが芽生えた。そのために自分に何ができるのか。政治家の道も考えたこともあった。でもやっぱり技術の世界が好きで、モノづくりに携わり、製
安全性や品質・コスト・納期などあらゆる角度からの改善が繰り返されながらモノづくりの現場は日々進化、そうした努力の積み重ねによって、優れた製品を生み出す生産性の高い活動が維持される。そして、そこには決して答えやゴールが存在しないことを飯塚ちひろは新入社員研修で知った。 「研修の一環として自社工場だけではなく、グループ会社やお取引先の工場も見学しました。私が担う調達という職種は工場のラインやそこで働く方々の業務を止めてしまう可能性があることを実感し、身が引き締まる思いでしたね。
2023年10月2日~5日、世界各国の若者がさまざまな社会課題を議論する「One Young World 2023(以下、OYW)」が北アイルランド、ベルファストで開催されました。OYWは2010年に始まった18歳以上32歳以下の若年層による国際会議で、今年は190カ国以上から約2000人が参加。2023年の主要トピックは「食糧危機」「教育」「気候危機」「メンタルヘルス」「平和と調和」。グローバルに活動を続ける社会起業家や企業の若手社員が会するこのイベントに、パナソニックから
遠いどこかの見知らぬ誰かの人生の一部となるもの。自らが手掛ける商品をそう表現するのは住宅用建具(住宅用の建材)の商品開発に取り組む篠崎美帆だ。「主に携わっているのは住宅用の扉の新商品開発やリニューアルなどです。住まい選びの基準となりやすいキッチンやリビング、建物のデザインなどの陰に隠れがちですが、実は扉は出入口としての役割と同時にその家の雰囲気や表情を描き出す重要なパーツです。なにげない日常やお子さまの成長の一瞬一瞬が必ず扉を通っていきます。私たちの商品がお客さまのくらしや人
※ この記事は、以下の記事を元に加筆・再編集したものです。 工場端材「そのまま」を新たなプロダクトへ~端材活用エコシステム開発プロジェクト リサイクルできない素材を「主役」に!グループ内の「もったいない」に着目最初に訪ねたのは、パナソニック ホールディングス株式会社 マニュファクチャリングイノベーション本部の和田 享さん。このプロジェクトの中心人物です。 和田さん「今回着目したのは、キッチンカウンターの素材となる人造大理石です。人造大理石は、機能性、意匠性、堅牢性など、素