パナソニック_ソウゾウノート
パナソニックの人は、一人ひとりが志とそれぞれの夢を持っています。そしてそのすべては「物も心も豊かな理想の社会」の実現のためにあります。そんなパナソニックで働く一人ひとりの志や夢をお伝えします。2021年5月からは毎週日曜日に掲載していきます。おたのしみに。
「Passion」では、パナソニック社員やプロジェクトに携わる社外の方々にお話しを伺い、それぞれが秘めた情熱の源泉を探っていきます。
大阪・関西万博に向けたパナソニックの想いや情報を発信していきます。
「#スポーツがくれたもの」は、スポーツが人々にもたらす変化や、スポーツを通じてその人の価値観が発揮されてきたエピソードを共有する連載企画です。新たな日常の中で、改めてスポーツの価値を考えてみませんか。
様々な視点を持つ人たちと対話を重ね、今まで見落とされていた声を拾い上げ、一緒に解決策を考える。あたらしい「やさしさ」のかたちを追求し、みんなが幸せになれる未来を目指していきます。
一眼レフカメラに魅せられたのは、大学生の頃。花を撮ることが趣味だった。レンズを通すと背景をぼかすことができたり、イメージ通りに世界を切り取ったりすることができる。工学を専攻していた工藤有華は、根っからの機械好きで、在学中はロボットサークルに所属していた。「チームでのロボットづくりを通して、自分ひとりでできることには限界があることを学びました。周りと力を合わせることで、モノづくりの成果はいっそう大きくなります。抱え込み過ぎずに誰かに相談しながら前進しようとする考えは、現在の働き
親や教師など身近にいる大人“以外”の「働く大人」から直接リアルな声を聴き、自分の未来をデザインする第一歩とする。2023年4月に開校した京都市立開建高校(以下開建高校)には、そんなユニークな授業、「未来デザインプログラム」があります。Panasonic Design Kyotoと同校とは、その前身となる塔南高校の生徒たちと新しい校章のデザインに取り組んだこともあり、この授業にもパナソニックとして協力することになりました。 2023年9月某日、5名の生徒たちをPanasoni
「若鳥よ。烈風に身をかがめるな。はばたけ。まろびつころびつ限りなくはばたけ。」 創業者・松下幸之助は未来を担う若者たちへの応援メッセージを数多く残しています。その思いは、いまもわたしたちの大きなテーマのひとつ。連載企画「youth for life(ユースフォーライフ)」では、若者が、自分や誰かの人生とくらしのために、その「青年の力(興味、関心、熱意、素直な心)」を大いにのびのびと、正しく使おうと模索する姿を発信していきます。 本日、11月20日は「世界こどもの日」。 1
大学院でハイドロゲルに関する研究に取り組み、学会の学生優秀発表賞を受賞したこともある大隅理佐。修了後は学んできた知識を活かして研究開発職に就きたい気持ちもあったが、もうひとつの道と迷っていた。 「研究も好きだったのですが、もっと人とコミュニケーションを取る仕事も自分に向いていると思ったんです。子どもの頃からずっとクラシックバレエをしてきたこともあって、みんなと一緒に何かに取り組んだり、人前に出ることが好きだったので」。そこで研究開発と、技術営業などコミュニケーション能力を活
子どもの頃の森脇崇太郎にとって、遊び道具は買ってもらうものではなく、自分でつくるものだった。近くの森で拾ってきた木を切って、削って、飛行機の模型をつくったり、鉄砲やパチンコをつくったり。時には森のなかに大きな秘密基地をつくって遊んだ。ものをつくること。それは森脇にとって、ごく普通のことであり、たのしくて、何より大好きなことであった。 高校生になり、大学への受験を考え始める頃、気になっていたのが当時急速に普及しつつあったインターネットだった。学校に置かれたパソコンを、夢中にな
何かに夢中になった経験は、無駄にはならない。太田美奈はそう確信している。子どもの頃、好きなことを見つけるとずっとそればかりやっていた。たとえば一輪車が好きだった時は、どこへ行くにも一輪車で移動。その時の経験が、思いがけないところで役立つこともあった。 「学生の時、児童館のアルバイトで子どもたちに一輪車を教えることができました。当時はただ好きでやっていたことを、活かすことができたんです。そんな経験が何度かあって、好きで熱中したことは無駄にならないと信じるようになりました」。