パナソニック_ソウゾウノート
パナソニックの人は、一人ひとりが志とそれぞれの夢を持っています。そしてそのすべては「物も心も豊かな理想の社会」の実現のためにあります。そんなパナソニックで働く一人ひとりの志や夢をお伝えします。2021年5月からは毎週日曜日に掲載していきます。おたのしみに。
「Passion」では、パナソニック社員やプロジェクトに携わる社外の方々にお話しを伺い、それぞれが秘めた情熱の源泉を探っていきます。
大阪・関西万博に向けたパナソニックの想いや情報を発信していきます。
「#スポーツがくれたもの」は、スポーツが人々にもたらす変化や、スポーツを通じてその人の価値観が発揮されてきたエピソードを共有する連載企画です。新たな日常の中で、改めてスポーツの価値を考えてみませんか。
様々な視点を持つ人たちと対話を重ね、今まで見落とされていた声を拾い上げ、一緒に解決策を考える。あたらしい「やさしさ」のかたちを追求し、みんなが幸せになれる未来を目指していきます。
「小さい頃の夢は外交官でした。それがどんな仕事なのかよく分かっていなかったけれど、いつか生まれ育ったソウルを飛び出して、世界のたくさんの人のためになることをやってみたかったんです」。その夢は、成長するにつれ少しカタチを変えていった。そして大学で機械工学と経営について学ぶようになる頃、自分が本当にやりたいことは何かをもう一度考えてみた。 やっぱり世界を舞台に、多くの人に新しい価値を届けるような仕事がしたい。それは絶対だ。でもそれには、どこの国に行けばいいだろう。アメリカ、ヨー
小さな頃から得意分野は理系科目で英語の成績はいつも赤点だった。そんな鈴木だが、高校1年の夏にイギリスへと短期留学、そして高校2年からはアメリカに単身で移り住み、最終的に十代後半から社会に出るまでの7年間を海外で過ごすことになる。 「イギリスでの短期留学の時、いろいろな世代が集まるプレゼン大会がありました。現地の中学生や香港から来ていた小学生が胸を張って話す姿に圧倒されました」。伝えたいことがあるのに伝えられない、そんなもどかしさに打ちのめされた鈴木が出した答えは「理屈じゃな
2013年のノーベル物理学賞。そこで話題になったヒッグス粒子を発見した実験グループに、門田隆太郎は翌年加わった。学生のあいだは就職してから使えるスキルなど一切考えず、ただひたすら自分が興味を持ってやりたいと思った研究に没頭した。実験設備はスイスのジュネーブ郊外にあり、そこへ訪れて研究をすることもあった。だから、会社のインターンシップに参加することはなく、また就職活動スタート時も日本にいなかった。 日本に戻って本格的に就職活動を始めて面接で研究内容を詳しく説明すると、親身に聞
軽さ、頑丈さ、バッテリー駆動時間の長さにこだわってつくられ、モバイルワーカーの仕事道具として支持されてきたPC、「レッツノート」。そんなレッツノートは、2022年から新たなブランドメッセージとして「いこう、ビジネスの現場へ」を発信しています。このマガジン「レッツノート ブランド読本」では、あるべき姿を模索するレッツノートチームの思いをお伝えしていきます。 誕生から27年を迎えるレッツノートは、働き方の変化に合わせて進化を続けてきました。今回、レッツノート事業に関わる2人に、
「たとえ不安でも挑戦する。やらなきゃ自分を変えることはできない」。その言葉が、鈴木裕太の人生を物語っている。鈴木は、生まれつき先天性の障がい(上肢障がい)を持っていて、手足に不自由がある。ハサミやカッターを使用するような細かな作業を得意としない。でもそれが、どうすれば人との差を埋められるかを考え、工夫することを習慣化させてきた。「自分は自分でしかない。ならば、与えられた身体で何ができるのか」。生きる力は、そうして磨かれていった。 幼い頃から母は、いつかは親元を離れて生きてい