パナソニック_ソウゾウノート
パナソニックの人は、一人ひとりが志とそれぞれの夢を持っています。そしてそのすべては「物も心も豊かな理想の社会」の実現のためにあります。そんなパナソニックで働く一人ひとりの志や夢をお伝えします。2021年5月からは毎週日曜日に掲載していきます。おたのしみに。
「Passion」では、パナソニック社員やプロジェクトに携わる社外の方々にお話しを伺い、それぞれが秘めた情熱の源泉を探っていきます。
大阪・関西万博に向けたパナソニックの想いや情報を発信していきます。
「#スポーツがくれたもの」は、スポーツが人々にもたらす変化や、スポーツを通じてその人の価値観が発揮されてきたエピソードを共有する連載企画です。新たな日常の中で、改めてスポーツの価値を考えてみませんか。
様々な視点を持つ人たちと対話を重ね、今まで見落とされていた声を拾い上げ、一緒に解決策を考える。あたらしい「やさしさ」のかたちを追求し、みんなが幸せになれる未来を目指していきます。
人生が変わった瞬間を覚えている。きっかけは何となく観ていたテレビだった。人の代わりに家のことをやってくれる機械のニュースに釘付けになった。まるでSF小説に出てくる未来のような光景にワクワクすると同時に、足がうまく動かせない自分に代わって機械が働いてくれるくらしを想像した。いつか自分もそんな機械をつくってみたい。そう思ったのは、スー ヅーシャンがまだ小学校3年生のことだった。 中学になると電子技術研究部という部活に入り、ロボットをつくり始めた。そこは自分たちでつくったロボット
寂しくて眠れない夜は、看護師さんが絵を描いてくれた。ぜんそくで入院することが多かった幼い頃の秋庭陽子にとって、枕カバーに描いてもらったアニメのキャラクターたちは、夜の友達だった。見ていると今にも動き出しそうな気がして、話しかけているうちに安心して眠ることができた。 絵には不思議な力がある。そう思った秋庭は、同じように入院している子ども達のために絵を描くようになった。自分が描いた絵を持って嬉しそうにしている顔を見て、もっともっと絵を描きたいと思った。そして、その想いのまま成長