家のスマート化を進めて、快適にくらせるお手伝いがしたい。
「カメラって、どういうからくりで写るんだろう?」「エアコンって何で冷えるんだろう?」子どもの頃から何かと好奇心旺盛だった大橋由暉。親が所有していたパソコンを使っては、インターネットでもののしくみを調べることが大好きだった。その延長で大学も工学部へ進学。当時、世間で話題になりはじめたAR(拡張現実)やVR(仮想現実)とは一体どんなものだろうという興味から、その研究ができる学科を専攻した。「研究は、思いついたことを実際にプログラミングして動かしてみることの繰り返しで、たのしみなが