仲間とワイワイやりながら、モノづくりの現場を進化させたい。
将来の夢はプロ野球選手。小学校の卒業アルバムにそう書いた。でも、自分よりうまい人を知るたびにいつの間にか忘れてしまった。そして気付くと、自分が何になりたいのかよく分からなくなっていた。とりあえず大学は、将来の選択肢が広そうな機械工学科を選んだ。金属加工の研究をしていたため、開発者の道も考えた。突然思い立って、アナウンサーの学校に行ってみたりもした。しかし何か違うように感じた。自分自身について何度も考えた。そして、そろそろ進路を決めないといけない時期になった頃、ふと思い出したの