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今月のソウゾウ(仮)|2022年3月号

みなさんこんにちは。ソウゾウノート編集部です。
まだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
行事の多い3月ですが、ソウゾウノートにとっても大事な節目がございます。そう、3月7日がパナソニックの創業記念日なのです!

創業者・松下幸之助は1918年3月7日に「松下電気器具製作所」を創立。配線器具の製造をはじめました。メンバーは23歳の幸之助、パートナーとその弟という小さな個人企業からのスタート。扇風機の部品やアタッチメントプラグという電気器具をつくり、少しずつ社会へのお役立ちを広げてきたベンチャー企業も、いまや従業員数27万人となりました。

生まれつき体が弱かったり、家庭が貧しかったりとさまざまハードルがあった幸之助ですが、そんな運命を前向きに受け入れ、道をひらきました。どんなに年齢を重ねても部下に教えを乞うなど素直な心を忘れることはありませんでした。

彼の哲学は多くの書籍にのこされ、いまもわたしたちに本質的なことを問いかけてきます。ソウゾウノートではさまざまな分野で挑戦を続けている方々に幸之助の著書を読んでいただき、アンサーエッセイを寄稿いただく連載を実施中! この機会にぜひご一読ください。


それでは、新年度にむけて気持ちを整えながら、今月ものびのびとソウゾウしていきましょう。

今月のパナソニックセンター東京

※感染症の状況によりイベントは変更・中止となる可能性がございます。最新情報は以下ホームページからご確認ください。


◆D+IO(ドゥーイングアイオー)プロジェクト展示

パナソニックセンター東京1階では、社内のデザインスタジオ「FUTURE LIFE FACTORY」が取り組んでいる“D+IO(ドゥーイングアイオー)”プロジェクトをご紹介しています。

“D+IO(ドゥーイングアイオー)”は、「大切な誰かへ届けたいみんなのモノづくり」を応援する活動。Doing It Yourself から Doing It Ourselves へ。D+IO プロジェクトは、人間が本来備え持っているクリエイティブの力を取り戻し、自身の力で私たちの生活をアップデートしていくことで、次代の豊かなくらしの実現やコミュニティの関係性構築を目指したプロジェクトとなっています。

◆3/6 うごく応援キャラクターをつくってみよう(オンラインワークショップ)

応援したい友だち、家族、アスリート。誰かを応援するやさしい心を、カタチにしてみよう。家にある紙コップやストローを使って子どもたちの自由な発想で個性あふれる応援キャラクターをつくるワークショップです。

◆3/13 きみの世界はどんな色?(オンラインワークショップ)

やわらかいって何色? しょっぱいってどんな色? 自分の感じている5つの感覚を色に例えて目に見えるようにすると、いったいどんな作品になるのでしょう。子どもたちの豊かな感性でオリジナルアートをつくるイベントです。

今月のパナソニック

◆3/5 actcoin 3rd Anniversary Event 〜あなたの一歩が新しい価値に〜

ソーシャルアクションを可視化し、「新しい価値」に変えることをミッションに、社会問題についての学びや、課題解決に向けた実践などの社会貢献活動に独自コインを付与する「actcoin」。2019年1月にローンチされ、今年2月に3周年を迎えられたそうです。

アニバーサリーイベントに、パナソニックから長島史威(ながしま・ふみたけ)さんがゲスト出演することになりました。対談相手は、ソウゾウノートにもエッセイを寄稿いただいたキニマンス塚本ニキさん。「actcoin」のクレドである『Be the Change, Change the Future(=未来のための変化を、一人ひとりが自分から)』をテーマに、COOの薄井大地さんとともにお話しします。

▼キニマンス塚本ニキさんの「僕らの時代」はこちら


◆3/10-16 あなたと未来のくらしを問う7日間 REMIXED REALITY EXHIBITION

パナソニック株式会社 デザイン本部 FUTURE LIFE FACTORYは、2022年3月10日から16日まで「あなたと未来のくらしを問う7日間 REMIXED REALITY EXHIBITION」を下北沢ボーナストラック(東京都世田谷区代田二丁目36番12号~15号)にて開催します。

メタバースなどの実現によりデジタルとフィジカルの境界が曖昧になる未来。それでもわたしたちを動かす起点は、リアルにあるのではないだろうか? あらゆる世界を行き来し、体験が溶け合い、つながる中で新たな価値として “再編集=Remix” した人とくらしの未来のリアルを問います。パーソナリティ、ライフスタイル、コミュニティの領域をテーマに展示します。

今月の推し活

編集部が独断と偏見で選ぶ、今月の推しコーナーです。そのとき気になったイベント、本、音楽などなどあらゆるソウゾウを気ままにご紹介させていただきます。

◆『香山哲のプロジェクト発酵記』|香山 哲

ソウゾウノートの「僕らの時代」にもエッセイを寄稿してくださった、漫画家・香山哲さんの新連載です。「連載の準備の連載」という斬新な切り口でソウゾウが形になる道筋を追うことができます。各話のおわりに「この回のまとめ」というコーナーがあり、漫画制作だけではなくあらゆるプロジェクトに置きかえて応用できるハウツーも📝 この”連載”で準備されている新作のファンタジー漫画が読める日が待ち遠しい!

▼香山哲さんの「僕らの時代」はこちら

◆テクノロジーでめぐる異世界展

「テクノロジーでめぐる異世界展」では、日々進化する放送技術を用いて表現者たちの想像力と創造力(ソウゾウ!)を拡張します。最先端のVR、臨場感たっぷりの8Kなど、まるで異世界に入り込んだかのようなユニークな体験ができます。参加アーティストには、パナソニックセンター東京のAkeruEに「赤い緑、黄色い青」を出展してくださっている中山晃子さんのお名前も!会期は3月27日までです。

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引き続きソウゾウノートはびのびと更新していきます。世の中のおもしろいソウゾウがあればぜひTwitterからも教えてください。

では、今月もよろしくお願いします!



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