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【内定者編集部】森山 和の自己紹介 #こうして今パナソニックにいる

はじめまして。来年度からパナソニックグループの人事部門に入社予定の森山です。

パナソニックグループの内定者である私と豊嶋さんによるnoteマガジン「【内定者編集部】#こうして今パナソニックにいる」が10月5日にスタートしました。

このマガジンでは、パナソニックグループで働く方へのインタビューを通して、私と同じ学生の皆さんに仕事や社会人の方を身近に感じていただくきっかけ作りができれば良いなと思います。
これから毎週水曜日に、同期の豊嶋さんの2人で交互に発信していきますので、是非、お楽しみに!

今回の記事では、「このマガジンで私が伝えたいこと」「私の自己紹介」についてお話しします。


はたらくってなんだろう

この記事を読んでいる学生の皆さんは日頃から「働く」を意識する機会はどのくらいありますか?

私は、就活中にこの問いが何度も頭に浮かびました。アルバイトやインターンをしている方の中には、既に何か明確な夢や目標をもち、そのために働いている人もいるかもしれません。
しかし、私は就活の際に初めてきちんと「働く」を意識し、自分があまりにも世の中の仕事について知らなすぎることを自覚したのです。きっかけは就活だったものの、世の中を支えるさまざまな仕事や、それに携わる人の心意気に触れることはとても楽しいことでした。

そこで、このマガジンを通じて、皆さんに社会人の方を少しでも身近に感じていただき、これから就活を迎える方、学生生活の過ごし方を思い悩んでいる方にとって何か気づきが得られるものになればと思います。

まずは大学生活を振り返りながら自己紹介をさせてください。

大学3年の冬まで詰め込んだ授業と団体活動

進路を色々と悩んだ結果、今の大学に進学を決めた私。「せっかくだからここでしかできないことがしたい」という思いから大学独自の制度であった、学部の早期卒業と4年間での2学位取得に取り組みました。楽しんで取り組めてはいたものの、それによって大学3年生の冬まで平日は毎日朝から夜まで大学に入り浸る生活となっていました。
また、当時所属していた学生団体での活動も中途半端にしたくなく、友人たちが夏頃から本格的に就活を始めていた一方で、私はかなり緩やかなスタートでした。

就活の軸が決まりきっていない最初は、あまり先入観を持たず、色々な企業の説明会に参加するようにしました。その際、一番大切にしていたのは「自分で情報を掴みにいく」ことです。大きな企業であれば、SNSやHPを見ればある程度の情報を得ることはできますが、間接的な情報だけでは一つひとつの情報に流されやすくなるばかりで、自信を持って判断ができないように思ったからです。

色々な企業の説明を聞きに行き、「面白そう」と思った内容については、自分で深く調べたり、人に会いに行ったりし、「どこが面白いと感じたのか」「自分は何に惹かれているのか」「それはなぜなのか」などと自分の過去の体験と紐付けて考えるなどして少しずつ自分のやりたいことや得意なこと、就活の軸などを絞っていきました。

見つけた就活の「3つの軸」

色々な方に会い、話を聞いていく中で、自分が大切にしたい3つの就活の軸が見えてきました。

① 年齢層や専門性など関わる人の変数の多い仕事

学生団体で活動をしている中で、大学の教授や市の職員さん、企業の方などさまざまな方とお話しする機会がありました。好奇心旺盛な性格あってか、そういった各領域のプロの方にお話を聞き、思考を巡らせること、それを元にアイデアを考えることが好きだったため、人との関わりが多い仕事で働きたいと考えるようになりました。

②専門性を身につけ、アイデアを形にできる仕事

学生団体でプロジェクトに取り組んでいた際、一つのものを世の中に打ち出すことの難しさと、アイデアをチームで育てることの楽しさを実感しました。しかし、当時の浅く広く取り組む姿勢では行き詰まることも多く自分自身が何かの専門性を身につけることでチームとして多くの人に価値を届けられるようになるのではないかと考えました。

③ 自分の理想とするキャリアをもつ社員さんがいる会社

大学での勉強が楽しかったことから、将来、大学院に行ったり、MBAを取ったりと仕事をしながらアカデミアの世界にも触れる生き方に憧れがありました。しかし、企業の面接では「休職や一度会社を辞めないとそういった選択は厳しい」と言われることもあり、実際に「働くこと」と「学ぶこと」を両立している社員さんがいるかどうかは重要な判断基準でした。

こうして、私はパナソニックを選んだ

そんな3つの軸を持って就活を進め、最後に選んだのがパナソニックグループでした。

まず惹かれたのは事業領域の広さ
人の生活に多様な面からアプローチすることができる分、関わる人の変数も多く、たくさんの人に価値を与えられる機会があると思いました。また、学内で開催された説明会に参加した際、企業として取り組んでいきたい事業の方向性や環境問題への取り組みなども話されており、一企業としてのあり方にも惹かれました。

次に、人事部門の体制の充実さ
人や組織の育成を司る部門の体制が厚く、人に紐づくデータの分析を専門にする研究を一つの組織として切り出していることに驚きました。人事であれば様々な事業会社を横串で見られることに加え、組織としての発信力の強さにも惹かれ、人事職として専門性を身につけるにもとても良い環境だと思いました。

最後に、とても大切にしていた社風と人柄
社内複業制度などやりたいと手を挙げたことに挑戦させてくれる風土があることや、実際に大学院/MBA(学ぶこと)と働くことを両立している方がいたことにも魅力を感じました。そして、それぞれの挑戦を周囲が応援するような温かい雰囲気を感じられたことが最後の決め手になりました。
まだパナソニックグループを受けるかを決めていなかった頃に、社員の方が親身になって相談にのってくださったこともとても印象に残っています。人や仕事に真摯に向き合う姿勢を見て、「ここで仕事ができたら楽しいだろうな」と素直に思えました。

入社後実現したい夢

先ほどお話した学生団体活動でプロジェクトが頓挫した経験から、人手不足や、必要なスキルを持った人がいないことで組織が衰退することは決して珍しくないことを学びました。これは日本で見ても、労働人口が年々減少していく中で、絶えず価値を届けるために再現性のあるシステムを作ることはとても重要なことだと思います。
働く人のやりがいを大切にし、時代やくらしにあった組織制度を新しい業界のスタンダードとして打ち出していくことが今の私の夢です。

ここまで読んでくださりありがとうございます!

私自身、就活でたくさん悩みながら進んできました。将来についてまだまだわからないことも多いと思いますが、このマガジンが少しでも読者の皆さんの背中を押せるものになったら良いなと思っています。
これからの内定者マガジンのご愛読をよろしくお願いいたします。

<プロフィール>

森山 和(もりやま いずみ)
関西学院大学 社会学部
昨年、人間科学科を卒業。そして、社会学部に編入。4年間での2学位取得に挑戦中。趣味は旅行とネコの動画を見ること。

◆パナソニックの#はたらくってなんだろう
https://recruit.jpn.panasonic.com/feed/

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