見出し画像

パナソニックの最新技術で、少し先の未来を感じた

こんにちは。パナソニックnote編集部です。
今年もこの時期を迎えました!「CES(シー・イー・エス)」です!!
「CES」とは、毎年1月にネバダ州のラスベガスで行われる世界最大のエレクトロニクス見本市です。今年は新型コロナウイルス感染症の蔓延に配慮しオンライン上で開催されました。

そんな「CES」の期間にあわせ、パナソニックは国内で取り組む新規事業を紹介する独自のオンラインイベント「CES 2021 Panasonic in Tokyo」を2021年1月12日~15日の4日間開催しました。本日はそちらの展示会の模様をレポート形式でお伝えします!
※展示会は感染症対策ガイドラインにのっとり実施されました。

画像1

今回は、『やさしさラボ』から有志のメンバーが特派員として見学にきてくれました。メンバーの感想も織り交ぜながら、パナソニックの最新技術をご紹介させていただきます♪

オーラが見える?!「aura meditation」

あなたは人のオーラを見ることができますか?
たまにテレビ番組などでも話題になりますよね。オーラには、その人の持つエネルギーや性質が表れると言われています。それに興味を持つ心の根底には、「自分自身をより深く知りたい」という欲求があるのかもしれません。

画像2


こちらの「aura medetation」ではモニターに内臓されたカメラを使い顔の各パーツの大きさ、位置、表情、瞬きなどの動きを読み取ります。人相学等に基づく独自の評価手法によって、体験者のもつ特性がオーラとして可視化されます。
オーラは三角形だったり球体だったり、いびつな形だったり。色や質感なども掛け合わせいくつかのパターンに分類されます。
その数、なんと288通り!!

画像3

ビジュアルだけではなく「包容力がある」「神経質」など言葉でもその人のオーラ情報が表示されます。

▼体験の詳細はこちらの動画レポをご覧ください^^

新型コロナの影響で家にいる時間が多くなったり生活に変化が起きたことで、自然と自分を見つめなおす機会も増えたのではないでしょうか。無機質にとらえられがちな「AIテクノロジー」ですが、人の心や感覚的な部分にも寄り添える可能性がある。そんな未来を感じさせる展示でした!

特派員コメント①


ミストを使った瞑想空間「(MU)ROOM」

続いての展示は「シルキーファインミスト」という技術を使った瞑想空間です。
「シルキーファインミスト」とは、当社独自技術で生成される極微細ドライ型ミスト。噴霧後、素早く気化するため、直接肌や服に当たっても湿り気が感じにくいという特徴があります。爽やかな涼しさだけが残るので、夏には熱中症対策にもなります
今回は、このミストをつかった瞑想空間を展示で体験!
ミストで瞑想??一体どんな空間なのでしょうか・・・。

画像8

この小さな空間。扉をあけると・・・

画像9

なにやら神秘的な空間が広がっています。
しかも、アロマの良い香りに包まれている・・・。(noteで香りをお届けできないのが残念です泣)
シルキーファインミストはとても細かいので、まるで煙のように漂います。
照明との相性が良く、この小部屋も青や緑など光の色が転換していき、幻想的な空間となっていました。

特派員コメント②

こちらの技術を使った宿泊施設の実証実験も開始されます!非日常的な体験に是非ご期待下さい^^


年間50,000人の子どもが行方不明になる国

続いてご紹介するのは、忘れ物防止タグ「Seekit(シーキット)」です。
こちらの商品は、ある社会課題のソリューションとして実際に使われています。
インドでは、一年間に50,000人もの子どもが行方不明になっている。
この事実をご存知でしたか?
大切な家族が目の前から消えてしまうことへの不安を少しでも解消するため、パナソニックのインドイノベーションセンターは、Bluetooth™発信タグとスマートフォンアプリとの連携で位置情報を確認できる「Seekit」を開発しました。
「Seekit」のトラッカーを持った子どもが、親のいる場所から約半径30メートルの距離を超えると、追跡機能が作動。スマートフォンにインストールしたアプリによって、子どもの位置情報を確認できます。
もちろんトラッカーを財布や貴重品につけておいて、盗難・落とし物・忘れ物の防止に役立てるという使い方も可能です。

特派員コメント③

パナソニックは、これからもこういった社会課題にテクノロジーで向き合いながら、より良い社会の実現を目指していきます!


新しい食文化を切り拓くチョコレートドリンクマシン

本会場から外へ出ると、広場にはこんな空間も。

画像7

なにやら「美味しい!!」という声があがっています。つられて屋台に向かてみると、ここにもこんなソリューションがありました。

画像12

このチョコレートドリンクマシンは、チョコレートの新たな可能性を引き出すプロダクトです。チョコレートの原料となるカカオには、豊富な栄養が含まれています。ただ、一般的なチョコレートドリンクは甘さがきつかったり、日常的に摂取するには重たすぎるかもしれません。ミツバチプロダクツ株式会社では、チョコレートドリンクを「エナジー飲料」として捉え新しい食文化の開拓にチャレンジしていします。

ミツバチプロダクツ株式会社は、パナソニック内で新しい事業を生み出すために行われているビジネスコンテストがきっかけで誕生しました。創設者の浦はつみさんは、当時パナソニック社員として「食」の新規商品企画を担当されていました。新規事業コンテストに参加後、「新しい食文化をつくる」という自身の強い信念を実現するため、会社を休職し2018年にミツバチプロダクツを設立。今回出展されたチョコレートドリンクマシンを通じて、チョコレートの新たな楽しみ方を普及しています。

画像10

さっそく、私たちもトライ!

特派員コメント④

一口にチョコレートドリンクといっても、ブレンドによって様々な風味がありました。私のお気に入りは「ほうじ茶チョコティー」でした。後味にほうじ茶の香りが優しく残り、一杯で体もポカポカです!
チョコレートドリンク、習慣にしたい!

★★★

いかがでしたか??
パナソニックの家電にとどまらない最新技術、少しでもお伝えできていれば幸いです♪


編集後記
この展示会でご紹介していた技術の中には、まだまだ挑戦中のものもあります。本当に市場に出て、「成功」と言えるものはそのうちの一握りかもしれません。
しかし、私たちは技術と熱意を持つ会社として、あらたな「ソウゾウ」を続けていきたい。そんな使命感を掻き立てられた4日間でした。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!