「カーボンニュートラル」というCO2排出ゼロの考え方
こんにちは!パナソニックnote編集部です。
新型コロナへの対応で、2020年の世界の二酸化炭素(以下CO2)の排出量が前年より7%減った、というニュースがありましたが、コロナが収束するとCO2排出量が増えてリバウンドするという試算もあり、人間の活動が地球の温暖化の原因だと改めて考えさせられました。
123カ国1地域が温室効果ガス排出ゼロを宣言!
そんな中、ついに日本も「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことが宣言されましたね。
調べてみると、2050年までのカーボンニュートラルにコミットしている国は、日本を含めて123カ国1地域(2020年12月「経済産業省」発表資料から引用)あるそうで、脱炭素社会に向けて世界全体で動いているんだなと感じます。
企業も「カーボン・ニュートラル」やってます!
カーボン・ニュートラルは、国だけではなく企業でも取り組みをしていて、私たちパナソニックでは、脱炭素社会の実現に向けて、2050年までに「創るエネルギーが使うエネルギーを超える(使うエネルギー<創るエネルギー)」ことにチャレンジしているんです!
パナソニックの気候変動対策の取り組みについて、3月5日からパナソニックセンター東京1F・SDGs展示コーナーで紹介しています。また、展示内容の更新に合わせて、3月18日にはESGをテーマにしたイベントを実施します。
CO2ゼロ旅行「グリーン・トラベル」からやってみませんか?
日本のCO2排出量(2018年度)は、圧倒的に産業部門が占めていますが、家庭部門(運輸部門の自家用自動車含む)からの排出量は、国内全体の23%を占めていることはご存知でしたか?個人や家庭でできる省エネ活動はありましたが、努力しても削減できない分のCO2排出量をゼロにできるプラットフォームがあります。
とはいえ、ソーラーパネルを取り付けたり、再エネ100%の電力に切り替えるのは難しいと思いますが、単発な活動として、CO2ゼロ旅「グリーン・トラベル」にチャレンジするのはいかがでしょうか?暖かい日が続き、お出かけや旅行を計画している人も多いと思います。
旅行には、移動・観光・宿泊・食事が含まれますが、それぞれにCO2が排出していることを忘れがちです。緊急事態宣言が解除されたら、私もグリーン・トラベルを計画してみたいと思います。
<CO2排出量ゼロのプラットフォーム>
●日本旅行「JRセットプラン Carbon-Zero(カーボンゼロ)」
●H.I.S.「あなたの「旅」が地球の「未来」につながるカーボン・オフセット」