多様な人材が入り混じり、個の強みを活かせる「Best Place to Work」をつくりたい。
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多様な人材が入り混じり、個の強みを活かせる「Best Place to Work」をつくりたい。

パナソニック_ソウゾウノート

「国際機関か、NGOの職員になりたい」。村上芽生は、子どもの頃、そんな夢を持っていた。彼女は、小学校1年の時に、父の仕事の都合でアメリカに1年間滞在した経験がある。その時、一緒に英語の授業を受けた友達には、欧州やアフリカなどから来た難民の子が多くいた。そして、その子たちの生活を支援している人たちのことを母から知り、自分もそんな人になりたいと思った。

大学では、途上国や新興国の支援につながる言語教育を学んだ。そして、就職活動は、「社会貢献ができて、グローバルに活躍できる仕事」を指針に動いた。当時、パナソニックが掲げていた「環境革新企業」と、事業を通じて社会に貢献するという企業理念に共感し、会社説明会に参加。面接を何度か繰り返すなかで、人事という仕事を知る。それまで、人事は全く頭になかった彼女だが、「教育を通して人に寄り添う仕事がしたい」という思いを面接官に伝えると、人事ならそれができると聞き、俄然、興味が湧いた。

2014年、パナソニックへ入社。人事部に配属された。最初の3年間は、人事制度の企画運営を担当。給与や役職の等級の基準づくりなどを行いながら専門知識を身に付けていった。その後、その経験を活かし、労務マネジメントや人材育成など、社員一人ひとりと向き合う人事管理の仕事に取り組んだ。そして、ますますグローバル化が進む事業ニーズに対し人事としての海外経験を積むため、また、今後の自身のライフプランを考えたときに「今しかない」という思いで、海外トレーニー制度に応募。北米地域統括人事トレーニーとしてアメリカに赴任する。そこで、刺激に満ちた2年間を過ごした。赴任してすぐ、一緒に働くアメリカの人事メンバーの専門スキルの高さに圧倒された。「私は、大学で人事の勉強は一切してないのですが、アメリカの人事メンバーは、大学でも大学院でも、人事、人材育成、幹部開発などひたすら特化した学びを得て、それを活かして経営者を支えているのを見て、大きな刺激を受けました」。

2年目は、コロナ禍に遭遇した。「従業員が混乱し不安に陥っていたのですが、その時、リーダーの継続的な語りかけで、みんなが安心しチームがひとつにまとまりました。『このパンデミック下においてあなたはひとりじゃない。あなたの頑張りを私は見ているし、何より、心から感謝しています』。そのスピーチには、私も感動を覚え、リーダーの資質として人に寄り添い鼓舞する力の重要性を改めて認識しました」。他にも、「ものをつくる前に、人をつくる」や「人間大事」など創業者の経営理念が、グローバルでも支持されていること。一人ひとり働くモチベーションは違っても、共通のミッションやビジョンがあれば強いチームになれること、強いチームになれれば大きな成果が出せることなど、さまざまな気付きや学びを得て、彼女は大きく成長して帰国した。

現在は、本社の戦略人事部 幹部開発課に所属。ここは、パナソニックの現在、未来の経営者づくりを担う部署で、経営者候補の選抜・育成・配置・採用を通じて、経営者候補メンバーを強化することがミッションだ。彼女は、経営者の育成、配置計画づくりや、経営者の選抜、育成のためのアセスメントの実施、研修、コーチングなど学びの機会づくりを行っている。

「パナソニックの経営者をはじめ、未来の経営者となる方々と関わりが持て、より良い事業、組織について対話できることはとても刺激的で、この仕事の最大の魅力です」と語る彼女の表情に、充実した日々が窺える。

この仕事を始めてから、彼女のなかで経営者のイメージが変わったという。「経営者というと、超人的な高い能力を持つ方々という印象を持っていたのですが。実際、お会いして話をしてみると、当たり前ですがひとりの人間です。『ひとりじゃ何もできないけれど、人を預かり、衆知を集めることで、ようやく何かを成すことができる』。そんな話しをお聞きして、経営者が、ぐっと身近な存在に感じられました。経営者の方々は、社員とは目線も責任の大きさも違い、さまざまな課題を抱えていらっしゃいます。経営者一人ひとりの置かれている状況や、想いに、人事として寄り添い、しっかり支えていきたいと思っています」。

入社以来、彼女は、社内分社での人事、事業部の人事、 北米地域統括人事、そして現在のパナソニック全体の人事と、人数も違えば抱えている課題も全く異なる実にさまざまな人事の経験を積み重ねてきた。「社内で、こんなに幅広いキャリアが積めるのは、パナソニックならではと思いますし、それだけ、社員一人ひとりの可能性も広がると思います。これからは、これまでの経験を活かし、みんながイキイキと活躍できる「Best Place to Work」をつくっていきたいと思っています。私が考える「Best Place to Work」とは、多様な人材が入り混じり、誰もが安心して自分の意見を述べることができ、それらにしっかり耳を傾け、方向性を指し示すリーダーがいる環境です。

そして、将来的には、事業活動を支えるビジネスパートナーとして、人・組織づくりを通じてより良い社会の実現につながるサービスを提供していけたら、と思っています」と、目を輝かせた。子どもの頃、難民の子どもたちを支えたいと思っていた彼女は、企業の人事の仕事のなかに、同じベクトルを見つけた。それは、「人に寄り添って支える」ことだ。

<プロフィール>

村上 芽生(むらかみ めい)
人事
パナソニック ホールディングス株式会社
2014年入社 教養学部卒

子どもの頃から音楽に親しみ、中学校では吹奏楽部でコントラバスを弾いていた。趣味は海外旅行で、知らない街を散策することが好き。最近は、旅行に行けないので、休日に近所の散策を楽しんでいる。今年5月に結婚、新生活をスタートさせた。

◆パナソニック採用HP
https://recruit.jpn.panasonic.com/

*所属・内容等は取材当時のものです。


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