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これからの”やさしさ”を考えた週末|#やさしさにふれて スタッフノート02

こんにちは。パナソニックnote編集部です。
やさしいソウゾウ展を機に「やさしさ」について考えてみました。

私が小学生の頃の家電。
そんなに大昔ではないと思うのですが、
お風呂も追い炊き機能なんてもちろんなく、
4人も兄弟がいたので、
順番に入ってしまいなさーい!!と毎日言われてて、

冷凍庫も開くと食材より”霜・霜・霜・霜”だった
テレビは一家に1台で、音楽番組を録音するときは物音をたてないように
努力に励み、そんな努力と裏腹に、家族が音を立てて怒る(# ゜Д゜)という
今の若者が聞いたら、何のことやらって感じなんですかね(笑)

でも、繰り返しますが、昔と言えば昔だけど、そんな昔ではない気もして
おばあちゃんの家って感じではないと思うんですけどね。

その頃、私の生活と言えば、ミニバスケ部の練習漬けで、
毎日帰って、ご飯食べて、お風呂入りなさーいって言われて、
土曜日は”8時だよ全員集合”見て寝てみたいな生活でした。
でも今の子供たちより自由に過ごしていた気がするな。
塾にいく子もちらほら出てきていたけど、
ファミコンのカセット100本持ってたしな。

話は少し変わりますが、

いま会社ではSDGsをテーマに様々な活動を推進しています。
かっこいいことばっかり言っていたけど、私自身が何か変わらないとなって思い返したら
私の生活って。。。。まあまあやばいなって気づいちゃいました。
気づいてよかったよかった(*'▽')

さてさて、まあまあやばいやつ。食品ロス。PETボトル1日数本購入
(ハイボール飲んでるから半端ない量)。
電気つけっぱなし。。。。なんとも恥ずかしい。

そんな時にふと。昭和の我が家を思い出した。
冷凍庫の霜を必死に削っていた母親。じゃなくて

普段の生活で、牛乳は開いて洗って乾かして、プラは分別し、
洗剤は使わず、自然由来の固形石鹸で何でも洗い
なくなるまで変形させて、作ったご飯は食べきる!!
変形が素晴らしくうまい。

なんでしょうか。少しここに違和感を感じてしまいました。
くらしがゆたかになってきて、技術も進化して、
主婦の家事の負担を軽減する”やさしさ”に触れておきながら
昭和時代に環境への”やさしさ”(子供にはやさしくないけど)を行使していた母親を見ていながら、今の私は何も返せていないなって。
大変だからとか、あんま言い訳にならないなって。

母の偉大さと、これからの”やさしさ”を考えた週末でした。
私は子供に何を見せてあげられるのだろうか。つづくよー。