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10年前と今 | 福島県いわき市立錦中学1年 舘心琉

今、世界中で新型コロナウイルスという感染症に苦しんでいます。10年前の東日本大震災の時と同じようなことになっています。
 東日本大震災の時は、マグニチュード9.0という大きな地震で津波がおしよせました。そのため、福島第一原子力発電所が爆発し原発問題が起こりました。私は当時、まだ小さくて、覚えていないことが多いですが、映像を見たり、話を聞いたりするだけで、怖い震災だったと思います。
 現在の新型コロナウイルスと東日本大震災の共通する点は、経済的に大きな影響を受けていることだと思います。東日本大震災の時は、津波や原発の影響でお店ができませんでした。そして今、日本では緊急事態宣言が発令され、イギリス・ドイツなどでは、ロックダウンをしています。そのため、飲食店やスーパーは営業が短縮され、これらに関わっている業者の方々も苦悩を強いられ、経済が回らず苦しんでいます。経済的に問題が発生すると、輸出輸入ができなくなって、食料が高くなったり、失業者も増えたりします。なので、新型コロナウイルスの一日でも早い収束のため、マスク、手洗い、手指消毒を徹底しています。
 この苦しい生活を一日でも早く終わらせるために、今できること、やらなくてはいけないことをして、明るい未来をつくっていきたいです。


震災から10年を迎えた今日。
日本は、いえ、世界は未曾有の事態に直面しています。

そのような困難な状況でも、未来を見据え、力強く生きようとする若い世代の人々がいます。

3月中、パナソニック_ソウゾウノートでは、震災から10年を迎えた日本に向けて、そして新たな壁を乗り越えようとしている世界に向けて、次世代から寄せられたメッセージを掲載していきます。

協力:文化プログラムプレスセンター


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